『感覚器系』の雑学

「痛み」の感覚にも種類があるって、ホントなの?

はい、本当です。

痛みは原因別に分類すると「外傷性」「炎症性」「神経性」「心因性」などに分けられますが、それ以外に、発生する部位により「表在性痛覚」「深部痛覚」「内臓痛覚」にも分類され、そのうち皮膚の痛みである表在性痛覚は、単に「痛覚」と呼ばれることが多いのです。

また内臓などに異常がある時、それに対応する形で特定の皮膚領域に痛みや感覚過敏を生じることがありますが、これは「関連痛」もしくは「連関痛」と呼ばれています。

でも、どこが痛くても辛くて嫌ですよね。