感覚器は、物理的または科学的な刺激を受容する器官で「視覚器」「平衡聴覚器」「味覚器」「嗅覚器」「皮膚」がそれに属します。
視覚器は光を受容する器官で、眼球とその付属器である眼瞼・涙器・眼筋から構成されています。
それに対し、平衡聴覚器は俗にいう耳のことであり、聴覚器として働く外耳・中耳・内耳から構成され内耳は平衡感覚器の働きも有しているのです。
味覚器は、舌の表面に約1万個ある味細胞とその支持細胞からなる味蕾が担い、嗅覚器は嗅細胞とその支持細胞からなる嗅上皮が担っています。
また皮膚は、表皮・真皮・皮下組織から構成され、その派生物として毛や爪もそれに含まれます。