『運動器系』の雑学

筋肉には、どんな分類の仕方があるの?

筋肉はまず、身体を動かす「骨格筋」、胃腸などの内臓の壁を作る「平滑筋」、心臓を構成する「心筋」という3種に分類されます。

また筋肉は、自分の意志で動かすことが出来る「随意筋」と意志によって動かすことの出来ない「不随意筋」に分けられます。

骨格筋は筋繊維が規則的に配列され縞模様に見えることから横紋筋とも呼ばれ、強い力を発揮する随意筋です。

平滑筋は不随意筋で横紋はなく、その動きは緩慢ですが持久力があります。

それに対し、心筋は不随意筋であるにも関わらず、骨格筋と同様の横紋を有し、強い力を出しながらも、一生動き続けられる持久力を兼ね備えている筋肉のスーパーヒーローなのです。