パニック障害をひと言でいうと「何かこれといった理由やきっかけがあるわけでもないのに突然、激しい動悸や手足の痺れ・冷や汗・呼吸困難などといった身体症状が発現し、死ぬかと思うようなもの凄い不安に襲われる一連の症候」という表現が一番イメージしやすいのではないでしょうか。
そして、この一連の発作のことを「パニック障害」と呼ぶのです。
一度発作を起こすと、多くの人はその恐怖から外出するのが怖くなったり、またこの発作に見舞われるのではないか、という不安から日常生活に支障をきたす場合も多いのですが、これは身体には何の異常も無く、心に何らかの問題があることにより起こるのです。