ビタミンA

働き

脂溶性のビタミンで、視覚機能調節や皮膚・粘膜などを正常に保つ働きがある。

過剰症

頭痛、発疹、食欲不振、吐き気、下痢

欠乏症

夜盲症、粘膜障害

多く含む食品

鶏レバー、豚レバー、あんこうの肝、にんじん、モロヘイヤ

日本人の食事摂取基準(2015年版)

性別男性
年齢等推定平均必要量推奨量目安量耐容上限量
05300600
611400600
12300400600
35350500700
67300450900
893505001,200
10114506001,500
12145508002,100
15176509002,600
18296008502,700
30496509002,700
50696008502,700
70以上5508002,700

μgRAE/日

性別女性
年齢等推定平均必要量推奨量目安量耐容上限量
05300600
611400600
12250350600
35300400700
67300400900
893505001,200
10114006001,500
12145007002,100
15175006502,600
18294506502,700
30495007002,700
50695007002,700
70以上4506502,700
妊婦初期
(付加量)
+0+0
妊婦中期
(付加量)
+0+0
妊婦後期
(付加量)
60+80
授乳婦
(付加量)
+300+450

μgRAE/日

  • 日本人の食事摂取基準(2015年版)」とは、厚生労働大臣健康増進法に基づいて定める、国民の健康保持・増進を図る上で摂取することが望ましい、エネルギー及び栄養素の量の基準を示したものです。
  • 「推定平均必要量」は、栄養素の摂取不足の回避を目的とする、半数の人が必要量を満たすとされる量。
  • 「推奨量」は、栄養素の摂取不足の回避を目的とする推定平均必要量を補助するために設定された、ほとんどの人が充足するとされる量。
  • 「目安量」は、十分な科学的根拠が得られないものの一定の栄養状態を維持するのに十分な、不足のリスクがほとんど無いとされる量。
  • 「耐容上限量」は、ほとんどの人に過剰摂取による健康障害が起きないとされる、栄養素摂取の最大限度量。