認知的課題の処理形式における個性のこと。人間を、外界からの情報を受動的に知覚処理するものとしてでなく、独自に必要に応じて変換や操作を加えて、意味を見出して行動するものであるとする視点から生まれたもの。知覚・記憶・思考といった知的過程から人格過程に至るものまで、個人差を対象として研究される。