自己や自己をとりまく環境に関する意見・信念・行動などを認知というが、その認知要素間に矛盾がある場合を不協和状態と呼び、認知的斉合性理論のひとつ。その不協和状態は、不快な緊張状態を生起させる為、人は認知的不協和を低減させることでこの緊張状態を回避しようとし、認知的要素の一方を変化させたり、新たな要素を加えたりする。