作業検査法

被検者に、一定の状況の元で一定の作業を実施させ、その作業の遂行態度や結果から、作業者のパーソナリティを測定する心理検査のこと。代表的なものに内田クレペリン精神作業検査がある。長所は、一度に多人数の実施が可能で意図的な回答操作が困難、言語能力に依存しないなどが挙げられるが、短所はパーソナリティ傾向の一面しか捉えられず、解釈に熟練を要することが挙げられる。