Y-G性格検査

矢田部・ギルフォード性格検査とも呼ばれるもので、性格特性論に基づき、矢田部達郎により作成された質問紙検査法のひとつ。12の特性尺度ごとに10問、合計120問の質問項目から構成される。検査時間は約30分程で、採点も容易である。手軽に実施でき多面的な診断が可能である為、広く用いられている。しかし被検者の意図的な回答操作に弱いという短所がある。