SD法

アメリカの心理学者オズグッド,C.E.が、情動的意味を定量的に測定することを目的に、意味構造のモデルを構成する為に開発した心理尺度法のこと。言葉・音・形・色・動き、もしくはこれらの組合せをコンセプトと呼び、正反対の意味を持つ形容詞で定義される複数の尺度(明るい―暗い)上で判定する。これらの項目につき、どの程度当てはまるかを5段階や7段階で評定し、その平均値のプロフィールを比較したり、因子分析を行い共通根を求めたりする方法。