試行錯誤

動物心理学において、ソーンダイク,E.L.が、問題箱における動物の行動観察において見出したもの。問題解決に当たって採られる方略のひとつで動物はランダムに反応しているうちに、成功により報酬が得られた行動を学習するという効果の法則を発見し、後の強化による学習理論の基本となる。