個体発生期に生じる経験で、初期学習とも呼ばれる。哺乳類の場合、受精から離乳期にあたるもので、個体の様々な経験の中で後の発達に大きな影響を与えるもの。隔離保育された乳児は、大人になるまで情動的な不安定を示すなど、人の乳児では、愛着形成、言語習得、社会性の発達に重要な要素となる。