ゲシュタルト療法のひとつ。クライエントの心の中の分身・自分自身・重要な人物・事物・身体の一部・架空のものと対話の必要が生じたときに、クライエントの座るホット・シートの前にある空の椅子にその心の対象を座らせ、擬人化して対話を進めていく技法。またはその空の椅子のこと。日本では、椅子の代わりに座布団やクッションを用いることもある。