基原炮製
原材料と加工法
強火で焼いたフネガイ科アカガイ属のアカガイおよびサルボウガイなどの貝殻
適応疾患 および 対象症状
ゲップ、上腹部痛、呑酸 など
東洋医学的弁証
東洋医学の診断に基づく対象疾患・症状
気滞血瘀(気滞と血瘀)、脘腹疼痛(みぞおちから腹部にかけての痛み)、噫気呑酸(げっぷと酸っぱい液体が上がる)
治法・治療原則
東洋医学的治療法と治療原則
制酸止痛(酸を制し痛みを止める)、平肝制酸(肝を平らかにし酸を制する)、平肝和胃(肝を平らかにし胃を調和)
帰属経絡
治療効果を発揮する主な経絡と臓腑
肺、胃、肝、腎