漢方生薬

石髓鉛

よみかた せきずいえん
生薬種別 活血祛瘀薬
薬味薬性 辛 / 平

異称別名 および 処方用名

基原炮製
原材料と加工法

黄鉄鉱(二硫化鉄)

適応疾患 および 対象症状

打撲、筋挫傷、骨折、突発性腰痛 など

薬理作用

創傷回復、鎮痛作用、消腫作用 など

東洋医学的弁証
東洋医学の診断に基づく対象疾患・症状

瘀血阻滞(瘀血が気血の流れを阻害し痛みが生じる)、跌打損傷(打撲による外傷)、筋骨折傷(筋肉と骨の損傷)、腫脹疼痛(腫れと痛み)

治法・治療原則
東洋医学的治療法と治療原則

活血化瘀(血を活かし瘀血を化す)、祛瘀止痛(瘀血を除き痛みを止める)、接骨続筋(骨を接ぎ筋を繋ぐ)、破血逐瘀(血を破り瘀血を逐う)

帰属経絡
治療効果を発揮する主な経絡と臓腑