基原炮製
原材料と加工法
ゴマ科ゴマ属ゴマの種子から絞り取った油
適応疾患 および 対象症状
めまい、元気がない、便秘、腹痛、肌荒れ、湿疹、皮膚のかゆみ、皮膚化膿症、皮膚の乾燥、高血圧、動脈硬化 など
薬理作用
目眩改善、通便作用、元気回復、整腸作用、鎮痛作用、整肌作用、保湿作用、止痒作用、発疹消退、皮膚再生、血圧降下、創傷回復、老化防止 など
東洋医学的弁証
東洋医学の診断に基づく対象疾患・症状
頭目眩暈(頭と目のめまい)、元気虚弱(元気が弱い)、便秘腹痛(便秘と腹痛)、肌膚甲錯(皮膚が乾燥し魚の鱗のようにざらつく)、肌肉枯瘁(筋肉がやせ衰える)、湿疹瘡瘍(湿疹と皮膚の化膿性病変)、皮膚瘙痒(皮膚のかゆみ)、老人虚秘(老人の虚弱による便秘)
治法・治療原則
東洋医学的治療法と治療原則
潤腸通便(腸を潤し便通を良くする)、養血祛風(血を養い風邪を除去)、行気通脈(気を巡らせ脈を通す)、潤燥活腸(燥を潤し腸を活発化)
帰属経絡
治療効果を発揮する主な経絡と臓腑
肺、大腸