「火邪」(かじゃ)は、六淫の一つで「炎上・蒸発の性質」を持ち、それは暑の亢進したものであり、高熱・顔面紅潮・大量発汗など暑邪の症状に加え、意識障害や歯茎の腫れ、口舌のびらん、鼻血・血便・吐血などの異常出血も起こってきてしまうのです。