高齢者の寝たきりはよくないと言いますが、何がよくないのでしようか?
必要以上の寝たきりの状態が続くと心身に様々な弊害が誰にでも起こり、機能が低下します。
その機能低下を廃用症候群といわれ、『筋力が低下し、関節が固くなる』、『骨密度の低下がおこる』、『排せつ物が出にくくなる』、『精神機能が低下していく』、『心肺機能が低下する』、『床ずれを引き起こす』などが起こりやすくなります。
寝かせきりは、その人の日常生活動作を奪います。
何ができて何ができないのかの見極めが大切です。