子宮体がん

子宮体がんは、子宮に出来るがんのうち子宮体部(内膜)に発生する悪性の腫瘍で、それは子宮がん全体の約5%とされてきましたが、最近では増加傾向にあります。
好発年齢は50~60代で最も多く、未婚の人や初めての妊娠年齢が高い人、閉経した人などにその発生頻度が上がり、原因としては女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の関与が高いとされています。
症状としては、子宮体がんを発症した人のほとんどに不正性器出血がみられ、下腹部痛や帯下の異常なども現れますが、予後は比較的良く、初期がんの5年生存率は9割近くにのぼります。

代表的な『症状』

不正性器出血・過多月経・異常帯下・下腹部痛 など

発症する『原因』

エストロゲンの過剰分泌 など

行われる『検査』

生検組織検査・内視鏡検査・超音波検査・CT検査・MRI検査 など

行われる『治療』

外科手術・放射線療法・化学療法・鍼灸治療 など

自己診断サイトへ