子宮頸がんは、子宮に出来るがんのうち子宮頸部に発生する悪性の腫瘍で、それは子宮がん全体の9割近くを占めています。
好発年齢は50代前後が最も多く、初めての性交年齢が若年の人や性的パートナーが包茎であったり、複数のパートナーがいる場合などにその発生頻度が上がります。
原因はヒトパピローマウイルスの関連が高いとされており初期にはあまり自覚症状はありませんが、進行すると不正性器出血や性交時の接触出血、帯下の増加などがみられるようになってきます。
がんの進行は比較的早く、骨盤や膀胱、直腸などといった周辺組織に浸潤する他、血液を介して肺や肝臓などにも転移します。
不正性器出血・接触出血・帯下・下腹部痛 など
ヒトパピローマウイルス
触診・膣鏡診・内視鏡検査・超音波検査・CT検査・MRI検査・腫瘍マーカー・生検組織検査 など
外科手術・放射線療法・化学療法・鍼灸治療 など