『食道がん』に対するあなたの罹患可能性レベルは…
今後、更なる症状が現れるときは一度病院へ
食道の粘膜上皮から発生する悪性腫瘍で、組織学的には90%以上が扁平上皮癌といわれています。60歳以上の高齢者に多く、男女比は約6:1と男性に多い傾向にあります。
原因は明らかとされていませんが、アルコール・喫煙・熱い食べ物などが危険因子とされています。
発症初期は無症状であることが多く、嚥下時に「しみる」程度です。癌が進行し大きくなると食道や神経・静脈を巻き込み、嚥下困難や体重減少、嗄声、眼瞼下垂、徐脈、顔面浮腫などの症状が出てきます。