漢方薬(方剤・生薬)

漢方生薬の分類の仕方には、どんなものがあるの?

漢方生薬の分類は、研究者や文献によって多種多様です。

長い漢方薬の歴史において生薬は、薬効のみならず、病因別・目的別など様々な分類がなされてきました。

以下に示す生薬種別は、総合医療研究機関、一般社団法人『日本東洋医学協会』が古来からの数多くの医学文献や研究資料を調査・研究・分析し、33種類のカテゴリーに厳正かつ適正に分類したものです。

「辛温解表薬」「辛涼解表薬」「清熱瀉火薬」「清熱涼血薬」「清熱燥湿薬」
「清熱解毒薬」「清退虚熱薬」「温裏散寒薬」「利水滲湿薬」「祛風勝湿薬」
「温化寒痰薬」「清熱化痰薬」「止咳平喘薬」「重鎮安神薬」「滋養安神薬」
「消食導滞薬」「収斂固渋薬」「平熄内風薬」「活血祛瘀薬」「峻下逐水薬」
「苦寒攻下薬」「潤燥瀉下薬」「祛暑薬」「補気薬」「補陽薬」「補血薬」
「補陰薬」「理気薬」「開竅薬」「駆虫薬」「涌吐薬」「止血薬」「外用薬」