鍼灸の施術を行う先生は一般的に鍼灸師と呼ばれていますが、実際には鍼灸師という資格はなく、また「鍼」と「灸」ではそれぞれ資格が違います。
鍼の資格は「はり師免許」、灸の資格は「きゆう師免許」という資格で、もちろん両方とも日本国(厚生労働省)が認めた国家資格です。
大抵の先生は「はり師」「きゆう師」という2つの免許を取得していますが、中にはそのどちらか一方の免許のみを持っている先生もおられます。