「手の陽明大腸経」は、示指末端に起こり、手の外後側を橈骨に沿って上行し、肘関節を経て、上腕の外側を上り、大椎穴に至ります。
そこから鎖骨上窩に入り、2枝に分かれ、1枝は頬から下歯に入り、出て人中で左右交差した後、鼻翼両側に終わります。
もう1枝は肺をまとい、横隔膜を貫いて、大腸に帰属します。
陽明大腸経は20穴の経穴を含み、商陽穴に始まり、迎香穴に終わります。