東洋医学においては、診察をして診断を下すことを「証をたてる」と表現します。
ですから「証」は、その字が示す通り「あかし」であり、心身の状態を証明する病名(診断名)とイコールのものなのです。
そして「証」は、<本証と標証>また<主証と客証>に分類されます。