乳液やクリームの硬さは気温が高くなると成分の分子密度が低下して柔らかくなり、逆に気温が下がると成分の分子密度が高くなって硬くなります。
できるだけ一定の硬さになるような工夫がされていますが、それでも気温の低下によって中身が硬くなり、ボトルなどの容器から出にくくなることがあります。
ほとんどの場合、室温25℃前後の部屋に置いておけば元に戻ります。
あまり高い温度で温めると、今度は柔らかくなり過ぎて分離することもありますので注意してください。