高齢者・認知症交流・交わり

認知症と言われました。日常の会話で気を付けることは?-1

73歳の祖父は、ただの物忘れでなく認知症と言われました。日常の会話で気を付けることはありますか?

不安の軽減、余計な不安を与えない気遣いを

記憶力の低下に対して周囲が「お風呂に入った?」「ご飯食べた?」など、つい必要事項だけを聞く、確認するということになりがちです。

もし、ご本人がそれを忘れていると、不安や焦りを感じることになります。

認知面の低下はあっても感情面は比較的維持されているので「今日はお天気で気持ちがいいですね」「今日のご飯おいしかったね」など感じたことや自分の事を話しながらお互いの感情のコミュニケーションをするように心がけましょう。