65歳の父は去年軽い脳こうそくを起こし麻痺などはありませんが、動作も緩慢になってきているので一人で入浴するのは家族は心配しています。介助を嫌がり、できるだけ自分でやりたい気持ちはわかるのですが、気を付けないといけないことはどんなことでしょう。
・滑り止めマット(洗い場や浴槽の底に敷く。
立ち上がりのところだけでなくできるだけ広範囲に)・台座、入浴用椅子(浴槽に縁をまたぐときに同じ高さの台座や入浴用のいすを縁に置いておくとまたぐのに楽)・バスボード(いったん、浴槽をまたいだ後に体制を整えるのに便利)・吸着式浴槽椅子(浴槽内に入れて立ち座りをしやすくする)・浴槽用手すり(浴槽の中に挟み込み、立ち上がる時の補助具として使用。
浴槽内で浮力によるバランスを崩さないようにつかまる手すりの役目にも) 入浴に伴う危険性として、血圧の上昇、心臓への負担、脱水症状がありますので十分に配慮しましょう。