ご本人の好きな食べ物で気持ちを向け、やさしく「そろそろ食べましょうか？」と促してみたり、時には食べさせてあげてみるのもよいでしょう。

拒否されたら、無理強いしないで一旦食事から離れて頭を切り替えてから続きを進めてもよいでしょう。

噛んだり飲み込んだりする機能が落ちてくると本人に食べる気がない時や、目覚めていないようなときに無理やり食べさせると誤嚥（正しく食道にいかず、気管や肺に食べ物が行ってしまい、肺炎や窒息を引き起こす原因）を起こす可能性があるので、きちんと飲み込めているか見守る必要もあります。