脳腫瘍

脳腫瘍は、頭蓋内に発生する腫瘍の総称で、良性・悪性のほか、脳そのものから発生する原発性のものと、脳以外から転移して生じる転移性のものの2種に分けられ、悪性のものでも頭蓋から他に転移することはめったにありません。
好発年齢は40~50代で最も多く、2歳以下の子供や60歳以上の高齢者にはあまり見られない疾患です。
症状は良性・悪性にかかわらず、頭蓋内という狭い空間の中で腫瘍が生じるため、脳細胞が圧迫されることによって起こるものが中心となり、その発生部位によって反対側の片麻痺・失語・視力低下・半盲・失認など、様々な症状が現れます。

代表的な『症状』

頭痛・嘔吐・片麻痺・歩行障害・言語障害・視力低下・視野欠損・失認 など

発症する『原因』

原因は明らかではない

行われる『検査』

頭部X線単純撮影・CT検査・MRI検査・脳血管造影 など

行われる『治療』

外科手術・放射線療法・化学療法・ガンマナイフ・鍼灸治療 など

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