厚生年金の受給年齢は、加入期間や報酬によって違いがあるのではなく、受給権者の生年月日によって異なります。
昭和28年4月2日から昭和36年4月1日までに生まれた男性と昭和33年4月2日から昭和41年4月1日までに生まれた女性については、年金受給開始年齢はその生年月日に応じて61歳から64歳と定められているのです。
なお、現段階においては昭和36年4月2日以降生まれの男性、昭和41年4月2日以降生まれの女性については65歳からとなっています。
しかし、その前に生れた人については、度重なる法改正により60歳から64歳まで、その受給開始年齢に差異があるのです。