「手の太陽小腸経」は、小指末端に起こり、手の尺側を通って、肘関節に至り、上腕後内側より肩に出て、大椎穴に至ります。
1枝はそこから鎖骨上窩より胸に入り、心臓をまとって胃に至り、小腸に帰属します。
別の1枝は鎖骨上窩より頬に上り、外眼角から耳に入るものと、頬から分かれて内眼角に終わるものがあります。
太陽小腸経は19穴の経穴を含み、少沢穴に始まり、聴宮穴に終わります。