一般用医薬品

ポード内服液

リスク区分	第二類医薬品

乗物酔い薬です。船やバスなどの乗物にゆられて気分が悪くなったり、頭痛やめまい、吐き気等をもよおすことほど辛いものはありません。ポードは、このような乗物酔いを予防したり、抑制するのに効果のあるすぐれた成分を配合した薬です。

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)

本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他の乗物酔い薬、かぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、胃腸鎮痛鎮痙薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、アレルギー用薬)
服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがある。)

次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
1. 医師の治療を受けている人。
2. 妊婦又は妊娠していると思われる人。
3. 高齢者。
4. 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
5. 次の症状のある人。
  排尿困難
6. 次の診断を受けた人。
  緑内障、心臓病
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位症状
皮膚発疹・発赤、かゆみ
精神神経系頭痛
泌尿器排尿困難
その他顔のほてり、異常なまぶしさ
服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強がみられた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
口のかわき、便秘、眠気、目のかすみ

乗物酔いによるめまい・吐き気・頭痛の予防及び緩和

1瓶(10ml)中

添加物として、D-ソルビトール、デヒドロ酢酸Na、香料、エタノール、バニリンを含有します。

乗物酔いの予防には、乗車船30分前に1回量を服用してください。なお必要に応じて追加服用する場合には、下記用量を4時間以上の間隔をおき服用してください。1日2回まで服用できます。

森下仁丹

市販の薬事典