製品の特徴
皮膚の炎症とかゆみをおさえる副腎皮質ホルモン剤ヒドロコルチゾン酢酸エステルと、抗ヒスタミン剤を配合しておりますので、かゆみがひどく、炎症を伴うしっしんなどの皮膚病に効果的な皮膚疾患治療薬です。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
- 次の部位には使用しないこと
水痘(水ぼうそう)、みずむし・たむし等又は化膿している患部。 - 顔面には、広範囲に使用しないこと
- 長期連用しないこと
相談すること
- 次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 患部が広範囲の人。
- 湿潤やただれのひどい人。
- 使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 | 症状 |
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ、はれ |
皮膚(患部) | みずむし・たむし等の白癬、にきび、化膿症状、持続的な刺激感 |
3.5-6日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
効能・効果
アレルギー性皮膚炎、疱疹状皮膚炎、あかぎれ、かゆみ止め、くさ、しっしん、しもやけ、ひび、凍傷、やけど、痔疾、あせも、皮膚掻痒症、肛門掻痒症、虫さされ
成分・分量
本品(100.3g)中
ヒドロコルチゾン酢酸エスエル:0.5g
ジフェンヒドラミン:0.5g
酸化亜鉛:8.73g
添加物として、バレイショデンプン、dl-カンフル、d-ボルネオール、パラフィン、ワセリンを含有する。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
- 開封後は品質保持の点からなるべく早くご使用ください。
用法・用量
●用法・用量
1日2-3回患部に適当量を塗擦してください。
あるいは症状に応じガーゼに延ばして患部に貼付してください。用法及び用量に関連する注意
- 定められた用法・用量を守ってください。
- 目に入らないように注意してください。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
- 外用にのみ使用し、内服しないでください。