製品の特徴
かゆい皮膚病に効果をあらわす医薬品です。水虫、たむしなどはもちろん、原因が不明なかゆい皮膚病やじんましんにも。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
次の部位には使用しないこと
- 目や目の周囲、粘膜(例えば、口腔、鼻腔、膣等)、陰のう、外陰部等
- 湿疹
- 湿潤、ただれ、亀裂や外傷のひどい患部
相談すること
- 次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人
- 乳幼児
- 本人又は家族がアレルギー体質の人
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 患部が顔面又は広範囲の人
- 患部が化膿している人
- 「湿疹」か「みずむし、いんきんたむし、ぜにたむし」かがはっきしりない人(陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は、湿疹等他の原因による場合が多い)
- 次の場合は、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
- 使用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 | 症 状 |
皮 ふ | 発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、刺激感 |
- 2週間位使用しても症状がよくならない場合
効能・効果
水虫、いんきんたむし(頑癬)、ぜにたむし(水疱性斑状白癬)、しらくも(頭部浅在性白癬)、ひぜん(疥癬)、とびひ、かゆみ(痒疹)、蕁麻疹のかゆみ
成分・分量
チアントール15.0g、イオウ5.0g、レゾルシン2.0g、フェノール0.5g、クリルフェニラミンマレイン酸塩0.1g、酸化亜鉛10.0g、ハッカ油0.5g
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管すること。
- 小児の手の届かない所に保管すること。
- 他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる)
用法・用量
用法及び用量に関連する注意
- 患部やその周囲が汚れたまま使用しないこと。
- 目に入らないように注意すること。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けること。
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
- 外用にのみ使用すること。
- 寄生性の皮膚病は、外見上よくなったようでも、完全に治っていない場合がありますから、根気よく治療を続けること。
- 患部に水疱ができているようなときは、無理につぶさず、水疱の上からリント布かガーゼにうすくのばして貼ることをおすすめします。
- 入浴直後にお使い頂きますと、より効果的です。