市販の薬 事典
目次へ
閉じる
「頭文字」から検索
あ
い
う
え
お
か
き
く
け
こ
さ
し
す
せ
そ
た
ち
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま
み
む
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
る
れ
ろ
わ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
X
Y
Z
一般用医薬品
ビタミンEC-L 錠 クニヒロ
リスク区分
第三類医薬品
製品の特徴
ビタミンCとビタミンEを主成分として、さらに持続型のビタミンB2を配合。水なしでかんで服用できるチュアブル錠です。 ビタミンEは動脈硬化などの原因となる過酸化脂質の増加を防ぐとともに、末梢血管の血液循環を促進するため、血行をよくして末梢血行障害によって起こる様々な症状を緩和します。また、ビタミンCはしみ、そばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制して皮膚の色素沈着を緩和。さらに細胞と細胞をつなぐタンパク質であるコラーゲンの生成に役立ち、毛細血管を強化し、歯ぐきからの出血や鼻出血を予防します。
使用上の注意
相談すること
次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
医師の治療を受けている人。
次の場合は、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師または薬剤師に相談してください
服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位
症状
皮ふ
発疹・発赤、かゆみ
消化器
悪心・嘔吐、胃部不快感
1カ月くらい服用しても症状がよくならない場合
生理が予定より早くきたり、経血量がやや多くなったりすることがあります。出血が長く続く場合には、医師または薬剤師に相談してください。
次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談してください。
便秘、下痢
効能・効果
末梢血行障害による次の諸症状の緩和:肩・首すじのこり、手足のしびれ・冷え、しもやけ
次の諸症状の緩和:しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着
次の場合の出血予防:歯ぐきからの出血、鼻出血
「ただし、これらの症状について、1カ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師、薬剤師または歯科医師に相談してください。」
次の場合のビタミンECの補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時、老年期
成分・分量
成分 1日量(6錠)中
ビタミンEコハク酸エステルカルシウム-310.74mg
(コハク酸dl-α-トコフェロールとして-300mg)
アスコルビン酸(ビタミンC)-1000mg
酪酸リボフラビン(ビタミンB2酪酸エステル)-12mg
〈成分に関連する注意〉
本剤の服用により、尿及び大便の検査値に影響を与えることがあります。
医師の治療を受ける場合は、ビタミンCを含有する製剤を服用していることを医師に知らせてください。
本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、酪酸リボフラビン(ビタミンB2酪酸エステル)によるものですので心配ありません。
保管及び取扱い上の注意
直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。なお、本剤は特に吸湿しやすい製剤ですから、服用のつどビンのフタをよくしめてください。
小児の手の届かない所に保管してください。
誤用をさけ、品質を保持するために他のの容器に入れ替えないでください。
ビンの中の詰め物は、輸送中の錠剤の破損を防止するために入れてありますので、フタをあけた後はすててください。
箱及びビンの「開封年月日」記入欄に、開封した日付を記入し、ビンをこの文書とともに箱に入れたまま保管してください。
一度開封した後は、品質保持の点から6ヵ月以内に使用してください。なお使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
用法・用量
次の1回量を食後に口の中で溶かすか、またはかみくだいて服用してください。ただし、1日2回服用する場合は朝夕、1日3回服用する場合は朝昼晩服用してください。
年齢
1回量
1日服用回数
成人(15歳以上)
2錠
1-3回
11歳以上15歳未満
1錠
2-3回
7歳以上11歳未満
1錠
1-3回
7歳未満の乳幼児
服用しないこと
用法及び用量に関連する注意
定められた用法、用量を厳守してください。
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
本剤を長時間なめ続けると上あごのあたりに成分であるビタミンEが付着する場合があります。長時間なめ続けず、できるだけかみくだいて服用してください。
製薬会社
皇漢堂製薬
上部へ