使用上の注意
してはいけないこと
連用しないでください。(常用すると、効果が減弱し(いわゆる「なれ」が生じ)薬剤にたよりがちになる。)相談すること
- 次の人は、使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
- 医師の治療を受けている人
- 1才未満の乳幼児
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 高齢者
- はげしい腹痛、吐き気・嘔吐、痔出血のある人
- 心臓病の診断を受けた人
- 2-3回使用しても排便がない場合は、使用を中止し、この外箱を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
その他の注意
立ちくらみ、肛門部の熱感、不快感があらわれることがあります。
その他の注意
立ちくらみ、肛門部の熱感、不快感があらわれることがあります。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
用法・用量
1才以上6才未満は1回1個(11g)、1才未満の乳児は容器の中ほどを2本の指で軽くあたるまで押し、1回1個の約半量(約5.5g)を直腸内に注入してください。それで効果のみられない場合は、さらに同量をもう一度注入してください。なお、使用残液は廃棄してください。用法関連注意
- 用法・用量を厳守してください。
- 本剤使用後は、便意が強まるまでしばらくがまんしてください。(使用後すぐに排便を試みると、薬剤のみが排出され、効果がみられないことがあります。)
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。特に乳幼児の場合には、安易な使用をさけ、浣腸にたよりり過ぎないように注意してください。
- 浣腸にのみ使用してください。(内服しないでください。)
使用方法
- 容器先端のキャップを取りはずし、肛門部へなるべく深く挿入します。(滑らかに挿入できない場合は、薬液を少し出し、先端周囲をぬらすと挿入しやすくなります。)
- 容器を押しつぶしながらゆっくりと薬液を注入します。
- 薬液注入後、充分便意が強まってから排便してください。
- 無理に挿入すると、直腸粘膜を傷つけるおそれがあるので注意してください。
- 冬季は容器を温湯(40度位)に入れ、体温近くまで温めると快適に使用できます。