一般用医薬品

カイベール アロエプラス

リスク区分 指定第二類医薬品

製品の特徴

カイベールアロエプラスはセンナ由来成分にアロエを配合したハーブ系便秘薬。さらに、便をやわらかくし、ツルッと出すジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)をプラス。肌あれや吹出物症状がある便秘によく効き、寝る前に服用すると、朝自然なお通じが得られます。はじめての方はまず1錠から効き目をお試しください。

使用上の注意

してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

  1. 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
    他の瀉下薬(下剤)
  2. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
  3. 大量に服用しないでください

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦又は妊娠していると思われる人。
    3. 本人又は家族がアレルギー体質の人。
    4. 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    5. 次の症状のある人。
      はげしい腹痛、悪心・嘔吐
  2. 次の場合は、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください
    1. 服用後、次の症状があらわれた場合
      関係部位
      症状
      皮ふ
      発疹・発赤、かゆみ
      消化器
      はげしい腹痛、悪心・嘔吐
    2. 1週間位服用しても症状がよくならない場合
  3. 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください
    下痢

ご注意

  • カイベールアロエプラス服用の際にはコップ1-2杯の水と一緒に服用し、なるべく水分を多く摂取してください。
  • 便秘を予防するために、次のことに心がけてください。
    • 日常生活を規則正しくし、毎朝排便する習慣をつけましょう。
    • 果物や生野菜など繊維質の多い食物をとりましょう。
    • 起床時に冷たい水や牛乳を飲み、排便をうながしましょう。
    • 適度の運動を行い、運動不足にならないようにしましょう。

効能・効果

便秘に伴う次の症状の緩和

肌あれ、吹出物、頭重、のぼせ、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔
●便秘

成分・分量

(3錠中)
有効成分
分量
作用
センノサイド
60mg
大腸粘膜及びアウエルバッハ神経叢に作用して蝶の蠕動運動を改善し、かつ水分の吸収を抑制することにより便通を促します。
アロエ軟稠エキス
178mg
大腸内の水分量を増やして便通を促します。
ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)
24mg
硬くなった便に水分を与えて、適度にやわらかくし、排便をスムーズにします。

添加物としてクロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na)、無水ケイ酸、バレイショデンプン、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、銅クロロフィリンナトリウム、酸化チタン、カルナウバロウを含有する。

○成分・分量に関する注意○
本剤の服用により、尿が黄褐色又は赤褐色になることがありますが、これは有効成分センノサイドによるものです。

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
  4. 使用期限をすぎた製品は服用しないでください。

用法・用量

次の容量を1日1回就寝前(又は空腹時)に服用してください。
ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量又は減量してください。
年齢
便通の具合や状態
1回量
1日服用回数
大人(15才以上)
2-3日便通がない時
1-2錠
1回
4日以上便通がない時
2-3錠
15才未満
服用しないこと

用法・用量に関連する注意

  1. 定められた用法・用量を厳守してください。
  2. 錠剤の取り出し方
    錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのままのみ込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
  • カイベールアロエプラス服用の際にはコップ1-2杯の水と一緒に服用し、なるべく水分を多く摂取してください。
  • 便秘を予防するために、次のことに心がけてください。
    • 日常生活を規則正しくし、毎朝排便する習慣をつけましょう。
    • 果物や生野菜など繊維質の多い食物をとりましょう。
    • 起床時に冷たい水や牛乳を飲み、排便をうながしましょう。
    • 適度の運動を行い、運動不足にならないようにしましょう。

製薬会社

アラクス