製品の特徴
江戸時代の著名な医者・吉益東洞(ヨシマストウドウ)が著した医書「方機(ホウキ)」に収載されている錠剤タイプの痛み止めです。冷えると痛みが強くなる関節痛、神経痛に効果があります。また、ひきつるような激しい痛みを緩和します。
使用上の注意
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人
- 高齢者
- 今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
- 次の症状のある人:むくみ
- 次の診断を受けた人:高血圧、心臓病、腎臓病
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください
- 服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 | 症状 |
皮 ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
その他 | どうき、のぼせ、ほてり |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください症状の名称 | 症状 |
偽アルドステロン症 | 尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる |
- 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
- 長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談してください
成分・分量
成人1日の服用量12錠(1錠331mg)中、次の成分を含んでいます。
桂枝加苓朮附湯エキス粉末:2400mg
(ケイヒ・シャクヤク・タイソウ・ブクリョウ・ビャクジュツ各2.0g、ショウキョウ0.5g、カンゾウ1.0g、ブシ末0.25gより抽出)
添加物として、タルク、ステアリン酸Mg、二酸化ケイ素、クロスCMC-Na、水酸化Al/Mg、セルロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ヒプロメロースを含有する。成分に関連する注意
本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、錠剤の色が多少異なることがあります。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。(ビン包装の場合は、密栓して保管してください。なお、ビンの中の詰物は、輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。開栓後は不要となりますのですててください)
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
- 使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
- 水分が錠剤につきますと、変色または色むらを生じることがありますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。
- 4錠分包の場合、1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を折り返して保管してください。なお、2日をすぎた場合には服用しないでください。
用法・用量
次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
成人(15才以上) | 4錠 | 3回 |
15才未満7才以上 | 3錠 |
7才未満5才以上 | 2錠 |
5才未満 | 服用しないこと |
用法・用量に関連する注意
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。