一般用医薬品

パンシロン 01 プラス

リスク区分 第二類医薬品

製品の特徴

飲食後の胃のトラブルを解消し、正常な状態に戻す胃腸薬です。 芳香性健胃生薬の香味と、サッと素早く溶け、スッキリした服用感が特徴です。また、制酸剤・粘膜修復剤・消化剤に、胃の働きを活発にしてくれる「ニンジン末」をプラスし、13種類の有効成分をバランスよく処方しました。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
  1. 次の人は服用しないで下さい。
    透析療法をうけている人
  2. 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないで下さい。
    胃腸鎮痛痙薬
  3. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けて下さい。
    (母乳に移行して乳児の脈が速くなることがある)
  4. 長期連用しないで下さい。

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師または薬剤師にご相談下さい。
    1. 医師の治療を受けている人
    2. 妊婦または妊娠していると思われる人
    3. 高齢者
    4. 本人または家族がアレルギー体質の人
    5. 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
    6. 次の症状のある人
      排尿困難
    7. 次の診断を受けた人
      腎臓病、心臓病、緑内障
  2. 次の場合は、直ちに服用を中止し、添付説明書をもって医師または薬剤師にご相談下さい。
    2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師にご相談下さい。
    1. 服用後、次の症状があらわれた場合
      関係部位症状
      皮膚発疹・発赤、かゆみ
    2. 2週間位服用しても症状がよくならない場合
  3. 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談下さい。
    口のかわき

その他の注意

母乳が出にくくなることがあります。

効能・効果

飲みすぎ、はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐、胃部不快感、食べすぎ、消化不良、消化促進、食欲不振(食欲減退)、胃弱、胸やけ、胃痛、胃酸過多、げっぷ(おくび)、胃もたれ、胃重、胸つかえ、胃部・腹部膨満感

成分・分量

有効成分と配合量作用
粘膜修復剤L-グルタミン・・・・・・405mg
アルジオキサ・・・・・・150mg
カンゾウ末・・・・・・225mg
L-グルタミンは胃粘膜の再生を、アルジオキサは
粘液の増加を促進し、 荒れた胃粘膜を修復します。
カンゾウ末は胃粘膜の血流の低下を防ぎ、
他2つの成分の働きを側面から助けます。
健胃剤ケイヒ末・・・・・・435mg
ニンジン末・・・・・・225mg
ニンジン末の食欲不振や弱った胃を改善する働きと、
ケイヒ末の芳香が 食欲を増進します。
制酸剤炭酸水素ナトリウム・・・1200mg
炭酸マグネシウム・・・・・・690mg
沈降炭酸カルシウム・・・360mg
即効性制酸剤で、胃酸をすばやく中和し胸やけや
げっぷなどの不快症状を緩和します。
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・・・240mg持続的に胃酸を中和し、胃粘膜を保護します。
ロートエキス・・・・・・30mg胃液分泌抑制作用があり、制酸剤と組み合わせると
胃酸中和効果が持続します。
消化剤ビオヂアスターゼ2000・・・90mg
プロザイム6・・・・・・15mg
リパーゼAP6・・・・・・60mg
3大栄養素(でんぷん、蛋白、脂肪)に対応する消化剤で
胃内容物の消化を助け胃排泄を促進し、胃もたれを
改善します。

添加物:ポピドン、アルギン酸ナトリウム、L-メントール、ハッカ油、D-マンニトール、ヒドロキシプロピルセルロース

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
  2. 小児の手の届かない所に保管して下さい。
  3. 他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
  4. 使用期限(外箱に記載)を過ぎた製品は服用しないで下さい。なお、使用期限内であっても、一度開封した後はなるべく早くご使用下さい。
  5. 1包を分けて服用したときの残りは、袋の口を折り返して封をするように閉じ、2日以内に使用して下さい。

用法・用量

次の量を食後または食間・就寝前に、水又はお湯で服用して下さい。
年齢1回量1日服用回数
15才以上1包3回
11才以上15才未満2/3包
8才以上11才未満1/2包
5才以上8才未満1/3包
5才未満服用しないこと
※食間とは・・・食後2-3時間をさします

用法・用量に関連する注意

  1. 用法・用量を厳守して下さい。
  2. 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させて下さい。

製薬会社

ロート製薬