製品の特徴
3才から15才未満のお子さまの、熱や痛みを緩和する、胃に優しい小児用・乳児用解熱鎮痛剤です。主成分アセトアミノフェンがお子さまの急な発熱・痛みを素早く緩和します。お子さまのためにのみやすさを考えたフルーツ味の小粒です。医薬品。
*バファリン製品には、有効成分の異なる製品があります。本品の有効成分はアセトアミノフェンです。アセチルサリチル酸(アスピリン)ではありません。
医師、歯科医師、薬剤師に相談する場合は、アセトアミノフェンとお伝えください。
使用上の注意
- してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
- 次の人は服用しないでください
- 本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬 - 服用時は飲酒しないでください。
- 長期連用しないでください。
- 相談すること
- 次の人は服用前に医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
- 医師又は歯科医師の診療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 高齢者。
- 本人又は家族がアレルギー体質の人。
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 次の診断を受けた人。
心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、文書を持って医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
- 服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふ:発疹・発赤、かゆみ
消化器:悪心・嘔吐、食欲不振
精神神経系:めまい
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
- ショック(アナフィラキシー)
服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさがあらわれる。 - 皮膚粘膜眼症候群(スティーブン・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。 - 肝機能障害
全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。 - ぜんそく
- 5-6回服用しても症状がよくならない場合
効能・効果
- 悪寒・発熱時の解熱
- 歯痛・抜歯後の疼痛・頭痛・打撲痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
成分・分量
(1錠中)
有効成分 | 含量 | はたらき |
アセトアミノフェン | 33mg | 熱を下げ痛みをおさえます。 |
*添加物としてD-マンニトール、セルロース、CMC、サッカリンNa、サッカリン、黄色5号、ゼラチン、ステアリン酸Mg、香料を含有する。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
- 使用期限が過ぎた商品は、服用しないでください。
用法・用量
3才以上-7才未満 1回3錠、7才以上-11才未満 1回4錠、11才以上-15才未満 1回6錠、本剤の服用は、1日3回を限度とし、なるべく空腹時を避けて服用し、服用間隔は4時間以上おいてください。
*3才未満は服用しないこと。用法・用量に関連する注意
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意してください。
- 用法・用量を厳守してください。