一般用医薬品

エフストリン せきどめ液 10

リスク区分 指定第二類医薬品

製品の特徴

せき、たんに効く、麦門冬配合のシロップ剤です。エフストリンせきどめ液10には炎症性の『せき』をしずめる生薬、麦門冬(バクモンドウ)が配合されています。つらい『せき』の症状をしずめ、『たん』をきります。甘くて飲みやすい1回1本飲みのシロップ剤です。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
  1. 次の人は服用しないでください
    本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことのある人。
  2. 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
    他の鎮咳去痰薬、かぜ薬、鎮静薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
  3. 服用後、乗物又は、機械類の運転操作をしないでください
    (眠気等があらわれることがあります)
  4. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
  5. 過量服用・長期連用しないでください

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦又は妊娠していると思われる人。
    3. 高齢者。
    4. 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    5. 次の症状のある人。
      高熱、排尿困難
    6. 次の診断を受けた人。
      心臓病、高血圧、糖尿病、緑内障、甲状腺機能障害
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
    関係部位症状
    皮膚発疹・発赤、かゆみ
    消化器吐き気・嘔吐、食欲不振
    精神神経系めまい
    泌尿器排尿困難
    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
    症状の名称症状
    再生不良性貧血青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
    無顆粒球症突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
  3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
    便秘、口のかわき、眠気
  4. 5-6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

効能・効果

せき・たん

成分・分量

1日量6本 (60ml)中
成分分量はたらき
ジヒドロコデインリン酸塩30mgせきの中枢に作用して、せきをしずめます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩75mg気管支を拡げ、せきをおさえます。
グアイフェネシン300mgたんの切れをよくし、せきを軽くします。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩6mgせきやたんの原因となるアレルギー症状をおさえます。
無水カフェイン120mg各成分の働きを高め、眠気をおさえます。
バクモンドウ流エキス(バクモンドウ1.25gに相当)1.25ml炎症性のせきを鎮めます。
添加物:カラメル、精製白糖、クエン酸、クエン酸Na、安息香酸、パラベン、プロピレングリコール、香料、エタノール、エチルバニリン、グリセリン、バニリン

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります)
  4. 使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

用法・用量

次の1回量を1日3回毎食後及び必要な場合には、就寝前に服用してください。また、場合によっては、1日6回まで約4時間の間隔をおいて服用してください。
  • 15才以上:1本(10ml)
  • 15才未満:服用しないこと

用法・用量に関する注意

定められた用法・用量を厳守してください。

製薬会社

大昭製薬