製品の特徴
かぜの初期症状、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛に効く漢方薬です。
「漢方薬」といえば「葛根湯」といわれるほどに、「かぜ・肩こりの薬」として知られています。
かぜのひき初めは、からだがぞくぞくし、いくらあたたかくしても寒気がとれず、気持ちの悪い状態がつづきます。同時に頭痛がして、首すじや肩がこってきて、頭が重苦しく、発熱し、鼻水がでたり、関節等も痛んだりします。「葛根湯」はこのような、かぜの初期症状に効果があります。
また、「葛根湯」は、筋肉の緊張(こり)を和らげる働きがあり、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み等にも効果があります。
フジワ葛根湯は、かぜのひき初めに早めにご服用頂くと共に、肩こり・筋肉痛ののみ薬としてもご服用下さい。
使用上の注意
相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師等の専門家に相談して下さい。
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
- 胃腸の弱い人。
- 発汗傾向の著しい人。
- 高齢者。
- 今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
- 次の症状のある人。
むくみ、排尿困難 - 次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
- 服用後、次の症状があらわれた場合。
関係部位 | 症状 |
皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 悪心、食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。症状の名称 | 症状 |
偽アルドステロン症 | 尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。 |
肝機能障害 | 全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。 |
- 1ヵ月位(感冒、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には、5-6回)服用しても症状がよくならない場合。
- 長期連用する場合には、医師又は薬剤師等の専門家に相談して下さい。
効能・効果
感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み
成分・分量
1日量3包(4.5g)中に葛根湯エキス(1/2量)2.17gが含まれています。
カッコン(葛根):4.0g
マオウ(麻黄):2.0g
タイソウ(大棗):2.0g
ケイヒ(桂皮):1.5g
シャクヤク(芍薬):1.5g
カンゾウ(甘草):1.0g
ショウキョウ(生姜):0.5g
より抽出。
添加物として乳糖、セルロース、ステアリン酸マグネシウムを含有する。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない、湿気の少ない、涼しい所に保管して下さい。
- 小児の手の届かない所に保管して下さい。
- 1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用して下さい。
※本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、原料の相違により、顆粒の色が多少異なることがありますが、効果には変わりありません。
用法・用量
次の1回量を1日3回、食前又は食間、なるべく空腹時に服用してください。
※食間とは・・・食後2-3時間を指します。年齢 | 1回量 |
15歳以上 | 1包 |
7-14歳 | 2/3包 |
4-6歳 | 1/2包 |
2-3歳 | 1/3包 |
2歳未満 | 服用しないこと |
用法・用量についての注意
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。