一般用医薬品

カルカルシン

リスク区分 第二類医薬品

製品の特徴

水なしでそのまま服用できる小粒のチュアブルタイプ(ヨーグルト味)のカルシウム製剤です。3種のカルシウム剤を配合し、製剤的な工夫によりカルシウムの溶解性を高めました。カルシウムの腸からの吸収を高めるビタミンD3が配合されています。

使用上の注意

相談すること
  1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師にご相談ください。
    医師の治療を受けている人。
  2. 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師にご相談ください。
    服用後、次の症状があらわれた場合
    関係部位
    症状
    消化器悪心・嘔吐
  3. 次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、
    服用を中止し、医師又は薬剤師にご相談ください。
    便秘、下痢
  4. 長期連用する場合には、医師又は薬剤師にご相談ください 。

効能・効果

次の場合の骨歯の発育促進:虚弱体質、腺病質。妊娠授乳婦の骨歯の脆弱(ぜいじゃく)防止。

成分・分量

炭酸カルシウム・・・・・・・・・1415mg(骨や歯の形成維持に効果をあらわします。)
クエン酸カルシウム・・・・・・・100mg(骨や歯の形成維持に効果をあらわします。)
グルコン酸カルシウム・・・・・150mg(骨や歯の形成維持に効果をあらわします。)
(総カルシウムとして600mg)
ビタミンD3・・・・・・・・・・・・・400I.U.(カルシウムの吸収を助け、骨の発育を促進します。)
*I.U.は国際単位。
添加物として、白糖、D-マンニトール、乳糖、dl-リンゴ酸、クエン酸、 サッカリンNa、ステアリン酸Mg、香料、デンプン部分加水分解物、 エチルバニリン、バニリン、アルコールを含有します。

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。
    (誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。)
  4. 使用期限をすぎた製品は、服用しないでください。

用法・用量

下記の1日服用量を食後にかみくだくか、口の中で溶かしながら服用します。
年齢
1回服用量
1回服用回数
大人(15才以上)
3錠
3回
11-14才
2錠
5-10才
1錠
5才未満
服用しないで下さい

用法・用量に関連する注意

  1. 定められた用法・用量を厳守してください。
  2. 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

製薬会社

佐藤製薬