製品の特徴
声枯れなどのつらい症状を緩和する液剤タイプの口中薬です。スプレータイプで的確な患部への塗付が可能。ポビドンヨードで患部を殺菌します。また、爽やかなミントの香りで使用感も快適です。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)
- 次の人は使用しないで下さい。
本剤又はヨウ素(ポビドンヨード)によるアレルギー症状を起こしたことがある人。 - 長期連用しないで下さい。
相談すること
- 次の人は使用前に医師または薬剤師に相談してください。
- 医師または歯科医師の治療を受けている人
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 本人または家族がアレルギー体質の人
- 次の診断を受けた人：甲状腺機能障害
- 次の症状のある人：口内のひどいただれ
- 妊娠又は妊娠していると思われる人
- 授乳中の人
- 次の場合は、直ちに使用を中止し、文書を持って医師、歯科医師又は薬剤師に相談して下さい。
- 使用後、次の症状があらわれた場合
| 関係部位 | 症状 |
| 口 | あれ、しみる、灼熱感、刺激感 |
| 皮ふ | 発疹、発赤、かゆみ |
| 消化器 | 悪心 |
| その他 | 不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診断を受けて下さい。
| 症状の名称 | 症状 |
| ショック(アナフィラキシー) | 使用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。 |
- 5-6日使用しても症状がよくならない場合
効能・効果
のどの炎症によるのどのあれ・のどの痛み・のどのはれ・のどの不快感・声がれ
成分・分量
(100ml中)
ポビドンヨード 0.45g
添加物としてヨウ化カリウム、l-メントール、還元麦芽糖水アメ、グリセリン、プロピレングリコール、香料を含有する。成分・分量に関する注意
本剤の使用により、銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがあります。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない涼しいところに保管して下さい。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因となったり品質が変わる)
- 薬液が衣服等に付着すると着色します。なお、付着した場合はすぐに水でよく洗い落として下さい。
- 携帯する時は添付のチャック袋に入れ、しっかりと封をして下さい。
- ノズルの先端の穴を針等で突かないで下さい。使用時に薬液が出にくくなることがあります。
- 使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。
- 温度の低い場所で保管された場合、薬液が出にくくなる場合があります。その場合は手のひらなどで温めてから使用して下さい。
用法・用量
一日数回適量をのどの粘膜面に噴射塗布してください。用法・用量に関する注意
- 定められた用法・用量を守って下さい。
- 息を吸い込みながら使用すると、液が気管支や肺に入ることがありますので、ノズルを患部にむけて、軽く息をはきながら、2-3回噴射して下さい。
- 本剤はのどの患部への噴射塗布だけに使用し、傷ややけどへの使用や内服はしないで下さい。
- 小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
- 目に入らないよう注意して下さい。万一目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗って下さい。なお症状が重い場合には、眼科医の診断を受けて下さい。
使用方法
- 容器のフタをはずして下さい。
- 頭部を押しながら患部に液を2-3回直射してください。
- 最初は液が出るまで4-5回押して下さい
- 頭部をゆっくり押さないで下さい。液だれを起こす場合があります。
- 使用後は、フタをもとの位置にはめて下さい。
*薬液がノズルの先端にたまった時は、液だれを防ぐため、清潔なティッシュペーパー等でふき取って下さい。