製品の特徴
ストレスによって引き起こされる様々な神経症状(精神の興奮や神経衰弱など)の沈静を目的とした薬です。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
他の鎮静薬、かぜ薬、解熱鎮静剤、鎮咳去痰薬、乗り物酔い薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、アレルギー用薬)
2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気があらわれることがあります。)
3.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
4.服用時は飲酒しないでください
5.過量服用、長期連用しないでください相談すること
- 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 高齢者
- 本人又は家族がアレルギー体質の人
- 薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
- 次の症状のある人
排尿困難 - 次の診断を受けた人
緑内障
- 次の場合は、直ちに服用を中止し、添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
(1)服用後次の症状があらわれた場合。
関係部位 | 症状 |
皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 悪心・嘔吐、食欲不振 |
その他 | 排尿困難 |
.2)5-6回服用しても症状がよくならない場合<br> - 次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談して下さい<br>
口のかわき
効能・効果
頭痛、精神興奮、神経衰弱、その他鎮静を必要とする諸症
成分・分量
本品1日量(3錠)中
ブロムワレリル尿素・・・250mg
アリルイソプロピルアセチル尿素・・・150mg
塩酸ジフェンヒドラミン・・・25mg
添加物として乳糖、トウモロコシデンプンを含有します。
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
- 小児の手の届かない所に保管して下さい。
- 他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 使用期限(外箱に記載)を過ぎた製品は服用しないで下さい。
用法・用量
1日1-3回食後に服用してください
年齢 | 大人(15才以上) | 15才未満 |
1回量 | 1錠 | 服用しないこと |
用法・用量に関連する注意
- 用法及び用量を厳守してください。
- 錠剤の取り出し方
錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲み下さい。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)