製品の特徴
局所粘膜、皮膚の柔軟部から体内に吸収されるメチルテストステロン(男性ホルモン)やオットセイのオイルを配合しておりますので、男子更年期及び更年期以後における精力減退、勃起力減退、早漏、更年期障害、男子一般老衰現象の予防及び回復を助けます。
使用上の注意
してはいけないこと(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故がおこりやすくなる)
- 次の人は使用しないこと
- 本剤の成分に対しアレルギー症状を起こしたことがある人。
- ご使用前に本剤をビンから3-6滴程出し、内股などの皮ふのうすい所にすり込んで、翌日中に薬疹、発赤、かゆみ、かぶれ、はれなどの症状が現れた人。
- アンドロゲン依存性腫瘍(例えば前立腺腫瘍、乳腫瘍(悪性))及びその疑いのある人。
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性、授乳中の人。
- 小児(15歳未満)。
- 排尿困難を伴う前立腺肥大のある人。
- 前立腺検査※の結果、前立腺特異抗原(PSA)の値が2.0ng/mL以上の人。(医師の判断に従うこと。)
※本剤の有効成分(メチルテストステロン)は前立腺腫瘍を進行させるおそれがあります。
a)特に50歳以上の男性は前立腺腫瘍の罹患率が高まるため、本剤のご使用前に前立腺検査を受ける必要があります。
b)継続的にご使用の人は定期的な検査を受ける必要があります。
c)検査の結果、異常があった場合には直ちに本剤のご使用を中止して、医師又は薬剤師に相談すること。 - 睡眠時無呼吸症候群である人。
- 次の部位には使用しないこと
- 目や目の周囲、粘膜(口腔、鼻孔等)。
- 陰茎部先端(尿道口)、外陰部。
- 外傷、炎症、湿疹、ただれ、化膿などのある部位。
- 本剤を使用している間は、男性ホルモンを含んだいずれの医薬品も使用しないこと
- 使用者以外へ付着させないこと
- ご使用後は石鹸とぬるま湯で手を十分に洗って下さい。
- 本剤を使用者以外の人に付着させないように注意して下さい。付着した場合は直ちに洗い流して下さい。
- 塗布部が他の人と接触する可能性があるときは、塗布部を石鹸とぬるま湯で十分に洗い流して下さい。
相談すること
- 次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談すること
- 医師の治療を受けている人。
- 前立腺肥大ではあるが、排尿困難を伴わない人。
- 薬や化粧品等によるアレルギー症状(発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、はれ、水泡など)を起こしたことがある人。
- 本人又は家族がアレルギー体質の人。
- 重度の心臓病、腎臓病、肝臓病、高血圧またはその既往症のある人。
- 次の場合は使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
- 使用後、次の症状が現れた場合。
(関係部位：症状) 皮ふ：発疹・発赤・はれ、かぶれ、かゆみ、水泡、にきび - 1ヵ月程度使用しても症状の改善がみられない場合。
- 月経異常、或いは変声等の男性化の兆候がみられた場合。
- 誤った使い方をしてしまった場合。
効能・効果
男子更年期及び更年期以後における精力減退、勃起力不全、早漏、陰萎、遺精、前立腺漏、精液漏、男女恥部無毛症、更年期障害(頭痛、倦怠、記憶力減退)、男子一般老衰現象の予防及び回復。
成分・分量
(1mL中)
メチルテストステロン・・・20mg
添加物として精製オットセイ油、ローズ油、オリブ油、エタノール、香料(l-メントール)
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
- 小児の手の届かないところに保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
- 使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
- 本剤が出すぎた場合には、ビンに戻さないでください。
- ビンは立てた状態で保管してください。
用法・用量
使用時によく振り、中栓の滴下口から手のひらに3-6滴(1滴は約0.03g)を滴下し、男性器、並びに内股等に塗布する。1日3-5回塗布する。用法及び用量に関連する注意
- 定められた用法・用量を厳守してください。
- 目に入らないように注意してください。万一、目にはいった場合にはすぐに水又はぬるま湯で洗ってください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
- ご使用前後には、手指をよく洗ってください。
- 塗布部を清潔にしてからお使いください。
- 外用のみに使用してください。
- 本剤が出にくい場合は、よく振ってからご使用ください。