一般用医薬品

アンチスタックス

リスク区分 第一類医薬品

製品の特徴

有効成分「赤ブドウ葉乾燥エキス混合物」が滞った足の血流(静脈)を促し、運動不足や立ち仕事などによる足のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛みを改善します。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。)
  1. 次の人は服用しないでください
    1. 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    2. 妊婦、妊娠していると思われる人又は妊娠を希望する人。
      (妊娠中の服用については、安全性が十分確認されていません。)
    3. 20才未満の人。
    4. 足以外のむくみ、又は全身にむくみのある人。
      (心臓病、肝臓病、腎臓病、内分泌系疾患等の病気による場合がありますので、医療機関を受診してください。)
    5. 足に激しい痛み、出血、色素沈着、びらんのある人。また足の皮膚が褐色調に変化したり、硬くなった人。
      (血栓ができている場合や、症状が重症化している場合がありますので、医療機関を受診してください。)
    6. 次の診断を受けた人。
      心臓病、肝臓病、高血圧、腎臓病、糖尿病、甲状腺機能障害、脳血管障害、動脈硬化症
    7. 乳癌、子宮癌等の手術(リンパ節切除)や放射線治療を受けたことがある人。
    8. 抗血小板剤(アスピリン、チクロピジン塩酸塩等)、抗凝血剤(ワルファリン、ヘパリン等)、血栓溶解剤(ウロキナーゼ等)で治療を受けている人。
  2. 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないでください
    かぜ薬、解熱鎮痛薬
  3. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
    (授乳中の服用については、安全性が十分確認されていません。)

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください
    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 60才以上の人。
    3. 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
    4. 次の症状のある人。
      息切れ、動悸、倦怠感、黄疸、尿量減少、血尿、貧血
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください
    関係部位症状
    皮膚発疹・発赤、かゆみ
    消化器吐き気・嘔吐、腹部不快感、腹痛
    精神神経系めまい、不安(落ちつきがない、気分不快等)
    循環器動悸
    その他粘膜出血(鼻血、歯ぐき等からの出血)、胸苦しさ、血圧上昇(めまい、頭痛、肩こり)
  3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください
    便秘、口のかわき
  4. 3週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください
  5. むくみ等の症状が悪化した場合や全身性のむくみがあらわれた場合は服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください
  6. 症状の改善がみられても12週間(約3ヵ月)を超えて服用する場合は、医師又は薬剤師に相談してください

効能・効果

軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:
足(ふくらはぎ、足首など)のむくみ、むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み

成分・分量

2カプセル(1日量)中
赤ブドウ葉乾燥エキス混合物:450mg (赤ブドウ葉乾燥純エキス360mgに相当)

添加物:無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、タルク、加水分解デンプン、トウモロコシデンプン、カラギーナン

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
  4. 使用期限をすぎたものは服用しないでください。

用法・用量

次の1回量を1日1回、朝に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢成人(20才以上)20才未満
1回量2カプセル服用しないこと

用法・用量に関連する注意

  1. 用法・用量を厳守してください。
  2. 食前・食後にかかわらず服用できます。
  3. カプセルの取り出し方
    カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さるなど思わぬ事故につながります。)

製薬会社

エスエス製薬