市販の薬 事典
目次へ
閉じる
「頭文字」から検索
あ
い
う
え
お
か
き
く
け
こ
さ
し
す
せ
そ
た
ち
つ
て
と
な
に
ぬ
ね
の
は
ひ
ふ
へ
ほ
ま
み
む
め
も
や
ゆ
よ
ら
り
る
れ
ろ
わ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
T
U
V
W
X
Y
Z
一般用医薬品
苓桂朮甘湯 エキス 細粒
リスク区分
第二類医薬品
製品の特徴
細粒剤である為溶けやすく、のどや舌にくっついたり飛散するような不快感がなく、気持ちよくお飲みいただける漢方薬です。 茯苓、朮、甘草に更に一味を加えた処方が三方あり、加える一味によって薬効も変わってきますが、いずれも基礎に水毒のある証です。本方は、そのうちの桂枝の気の上逆を引き下げる働きを応用して、めまい、たちくらみ、動悸のある人に用いられる漢方処方です。
使用上の注意
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください。
生後3ヶ月未満の乳児
相談すること
次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
医師の治療を受けている人
妊婦又は妊娠していると思われる人
高齢者
今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
次の症状のある人・・・むくみ
次の診断を受けた人・・・高血圧、心臓病、腎臓病
次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位
症状
皮ふ
発疹・発赤、かゆみ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称
症状
偽アルドステロン症
尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる。
1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談してください。
効能・効果
体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症:
立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏
成分・分量
本品3包(6.0g)又は6.0gは
ブクリョウ・・・3.0g
ケイヒ・・・2.0g
ビャクジュツ・・・1.5g
カンゾウ・・・1.0g
上記より製した苓桂朮甘湯エキス(1/2量)2.5g(乾燥物換算で約1.0gに相当)を含有する細粒剤です。
添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、乳糖、バレイショデンプン、香料を含有します。
用法・用量
次の量を食前又は食間に水又は温湯で服用してください。(食間とは食後2-3時間を指します。)
年齢
1回量
1日服用回数
分包剤
大入り剤
大人(15才以上)
1包
2.0g
3回
15才未満7才以上
2/3包
1.3g
7才未満4才以上
1/2包
1.0g
4才未満2才以上
1/3包
0.7g
2才未満
1/4包
0.5g以下
用法・用量に関連する注意
用法・用量を厳守してください。
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。
製薬会社
松浦漢方
上部へ