暑邪以外の外熱および体内の熱が過剰になったもののことで、陽の邪気に含まれる。炎上性の性質を持っており、熱が昇って顔面紅潮や眼の充血、高熱、不眠や意識障害などの症状がみられる。また気や津液も損傷しやすく、乾燥症状・精神疲労・脱力感などの症状もみられ、血まで損傷すると出血症状が出る。